弊社代表工藤による書籍『ブランド・プロデュース思考』が2022年9月16日（金）にクロスメディア・パブリッシング社より発売となります。
新著発売に至る背景
昨今では、経営において「これからはブランディングが重要だ」というメッセージが各所で見られます。この背景には「物が売れなくなった時代」があります。大量生産、大量消費に支えられていた時代は終わり、いまの消費者は「気に入ったものを、長く愛用する」傾向へと変化しました。そのため企業や経営者も、「継続的な顧客になってくれるファンをつくるために、自社にもブランド感をもたせたい」と考えます。
しかし、それは容易なことではありません。実際、弊社が支援をする企業の中でも以下のように課題感やお悩みを頻繁に耳にします。
- 経営者には「ブランディングが大事だ」という意識があっても、現場の社員にとっては関心が低い。
- 経営者が特定部署に「自社のブランディングを考えるように」と指示だけしてあとは現場まかせになっている。
- 社外の代理店などに自社のブランディングを依頼するものの、多額のコストが必要になる一方で、社内の意識醸造や部署間連携などはうまく機能せず、継続的な効果が出ていない。
そこで、EC・通販企業様を中心に、広告、SNS、PRなどを駆使した新規顧客獲得から、既存顧客の育成を担うCRM領域まで、一気通貫でマーケティング支援を行ってきた弊社のノウハウと知見を集約し、経営者のマインドセット（ブランド・ブランドプロデュース志向）と現場の実務をつなぐ「実践的ブランディング経営」の教科書となる本を発売することに至りました。
本書を通じて「ブランド」意識を現場まで落とし込み、各部署で連携して一貫性のあるブランディングを進める方法を紹介します。
一貫性のあるブランディングを実現することで、消費者に適切なブランドが伝わり、長年支え続けてくれる「ファン」をつくり、結果として売上をつくることが可能になります。
書籍概要
■書籍詳細
著者：工藤一朗
出版：クロスメディア・パブリッシング
発売日:2022年09月16日
定価:本体1,958円
■目次
第１章：ブランディングに「プロデュース思考」が必要な理由
第２章：ブランドの「あるべき姿」を言語化する
第３章：ブランドを伝えて「新規顧客」を獲得する
第４章：ブランドの力で「リピート顧客」を創出する
第５章：フルフィルメントで「ブランド体験」をつくりだす
特別インタビュー：
ザ・プロアクティブカンパニー株式会社 元代表取締役 デスモンド・ブレナン
「ナンバーワンを獲得した「ブランディング戦略」とは」
■購入
Amazonにて購入：https://amzn.to/3RAy43V
※9/16までは予約購入が可能です。
■著者紹介
株式会社ライフェックス代表取締役
工藤一朗
大手総合通販企業の株式会社ベルーナへ入社。当時、最年少で営業部長を経験、29歳で独立し株式会社ライフェックスを設立。EC・通販 企業のブランディング、マーケティング、CRM までを一気通貫でご支援し、その数300 社以上。日本 CRM 協会役員を歴任し、現在に至る。
■巻末特別インタビュー『ナンバーワンを獲得した「ブランディング戦略」とは』
ザ・プロアクティブカンパニー株式会社 元代表取締役
（現在）株式会社クリエイティブトーネード代表取締役
デスモンド・ブレナン
アイルランド出身。二キビケア化粧品などを販売するザ・プロアクティブカンパニー株式会社（当時はガシー・レンカー・ジャパン株式会社）の元代表取締役。テレビ通販や健康食品事業を数多く経験した後、プロアクティブの日本立ち上げを担い、ブランディングを構築、0→280億まで約5年で牽引し今の「17年連続ニキビケア日本市場売上 No.1」となる礎を築いた。その後 現在は株式会社ライフェックス顧問としてブランドコンサルティングを中心としたマーケティング活動を実施中。
■上記2名による書籍出版を記念した出版記念セミナーも10月に予定しておりますので乞うご期待ください。
