この記事では、LINE公式アカウントの最新機能とアップデート情報に焦点を当ててお届けします。運用を効率化し、最適化するための主要な機能強化について詳しく説明します。頻繁に行われるアップデートを把握し、充実したアカウント管理を目指しましょう。いずれの情報もLINEヤフーfor Businessのお知らせ情報を参照しています。(2024年3月6日現在)
最新公式LINEアップデート概要
ビジネス用クリエイティブツール「LINE Creative Lab」と「Adobe Express」の連携を開始
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)は、ビジネス用クリエイティブツール「LINE Creative Lab」において、アドビ株式会社が提供するオールインワンのコンテンツ制作アプリ「Adobe Express」との連携をはじめています。
LINEヤフーが展開するビジネスやエンターテインメント領域において、あらゆるスキルレベルのクリエイターを対象に取り組みを強化する一環として、「Adobe Express」との連携を開始します。
470点以上の豊富なテンプレートや生成AI機能が利用可能
「Adobe Express」の計470点以上と非常に多くのテンプレートや生成AI機能を利用することができます。それによって今まで作成に手間と時間・費用をかけていた「LINE広告」や「LINE公式アカウント」のクリエイティブを手軽に作成・編集ができるようになっています。
進め方は「LINE Creative Lab」上で「Adobe Express」を開き、「LINE広告」や「LINE公式アカウント」などのビジネス向けサービスで使用するクリエイティブ画像や動画を各サービスへ入稿できるようになります。
基本は無料で利用可能
「LINE Creative Lab」を利用していれば、基本無料で利用することができます。これによってデザイン創作における工数の削減や、質の底上が可能になるでしょう。
※一部の素材は「Adobe Express」プレミアムプランのみの利用になります。
LINE Creative LabからAdobe Expressを使うには
①LINE Creative Lab内のクリエイティブを作るからAdobe Expressで作成を選択
③登録またはログイン
基本的には無料で利用できるこちらのツール。そのため、クリエイティブ系のデザイナーのいない企業の方や、運用担当者がクリエイティブ作成を兼任でやっている企業など、慣れてくればどなたでも質の高いクリエイティブ作成が可能になりますね。
【リッチメッセージ】テンプレートフォーマットが追加されました
リッチメッセージのテンプレートはこれまで正方形が中心でしたが、新たに縦長や横長など、19種類のテンプレートが追加されています。このアップデートによって、SNSの投稿や他媒体の広告で使用した画像を、そのままリッチメッセージとして配信することができます。
【LINEチャット】ヒートマップ機能が追加されました
チャット受信数の平均を、曜日・時間ごとにヒートマップで確認できるようになっています。
チャットが活発になる曜日や時間帯を可視化できるようになったことで、運用スタッフの人員調整や対応の効率化に期待できます。
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